カルチャー(文化) / Culture
Culture
和式大黒天に失踪老人動画──中国版TikTokが起こした民俗学革命
中国版TikTokであるDouyin(抖音)には、広大な国土をもつ中国で地元民以外にはほとんど知られていない文化や習俗を収めた動画が氾濫している。
By TORU OTANI
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“祝祭性”は地域愛に依存しない──山形の石切場に響いた「オープンソースなフェス」のゆくえ
先日、新たに設立された「FESTIVAL AWARDS 2025」にて「HOT TOPIC OF THE YEAR」を受賞した、オープンソースなフェスを標榜する岩壁音楽祭。“地方創生の道具”を超えて、音楽はいかに祝祭性をつくることができるのか?
By TAKUYA WADA
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『プロジェクト・ヘイル・メアリー』──宇宙では、軽薄なジョークなど誰にも届かない
フィル・ロードとクリストファー・ミラーがアンディ・ウィアーの小説を映画化した本作では、ライアン・ゴズリングのスター性が、遠く離れた星の異色の友情物語を彩る。
By Justin Chang
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『ワン・バトル・アフター・アナザー』は圧倒的な優しさと怒りに満ちた力作だ|映画レビュー
アカデミー賞最多6部門を受賞した『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、トマス・ピンチョンの『ヴァインランド』から発想を得て、米国におけるファシズムとの闘いをある家族の問題として描いている。
By Justin Chang
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ストリーミングが届かない地域で進む、海賊版の「インフラ化」
中東や北アフリカの一部では、制裁や金融不安、決済・配信の制約が重なり、ストリーミングサービスへのアクセスが難しい。その結果、海賊版やVPNが“違法な抜け道”を超え、文化流通を支える基盤として機能している現状がある。
By Tharwa Boulifi
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パラマウントによるワーナー・ブラザース買収で、エリソン親子が手にするコンテンツや企業
パラマウント・スカイダンスによるワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収が実現すれば、エリソン家はCNNからDCコミックス、『ハリー・ポッター』に至るまで支配下に収め、そのメディア帝国はさらに拡大する。
By Manisha Krishnan
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スーパーボウル史上最大規模のハーフタイムショー:2026年2月に最も読まれた10本のストーリー
この2月に「WIRED.jp」で公開した記事のなかから、最も読まれた10本のストーリーを紹介する。
By Ritsuko Kawai
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パブリックドメインの名作映画を無料で視聴。「WikiFlix」が始動
Wikipediaコミュニティから生まれた「WikiFlix」には、『戦艦ポチョムキン』やチャールズ・チャップリンの作品など、映画史に残る名作も多数そろう。アカウント登録は不要で、誰でも無料で楽しめる。
By Simona Buscaglia
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オスロを「映画の街」にした鬼才ヨアキム・トリアー監督と新作『センチメンタル・バリュー』
アカデミー賞8部門にノミネートされ、日本でも公開中の新作『センチメンタル・バリュー』は、他者への共感に満ちた演出法で、ノルウェーの首都を舞台に人物の内面を深く掘り下げている。
By MARGARET TALBOT
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ポケモン、30年の歴史を振り返る
ポケットモンスター(ポケモン)が2月27日で30周年を迎えた。「昆虫採集 」という原体験から生まれたゲームは、いかにして社会的な熱狂を生む文化的な現象へと発展していったのか。その歴史を振り返った。
By Yasutomo Asaki
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ポラロイドと偶然性──ファッション写真の巨匠パオロ・ロヴェルシの実験
ポラロイド特有の光と影に生命を吹き込み、偶然性を巧みに取り入れて、世界のファッション界を虜にする78歳の瑞々しさに迫る。
By Vince Aletti
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Netflix映画『This is I』は、こうして“自分らしさ”の物語としてつくられた
タレント・はるな愛の人生と、性別適合手術に人生を捧げた医師の物語を描いたNetflix映画『This is I』。多様性というテーマを、いかに“人間の物語”として描いたのか。エグゼクティブプロデューサーの佐藤善宏と監督の松本優作に訊いた。
By Tomoko Hasegawa
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南軍の亡霊が仕掛けるアメリカ史への意趣返し──「アメリカン・ドッペルゲンガー」by 池田純一#9
ベネズエラやグリーンランドへの勢力圏拡大の野心、あるいはミネアポリスで実施されるはずだった不法滞在の大量強制送還。そうした内外の動きから浮かび上がってくる見立てとは。
By Junichi Ikeda @ Fermat
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バッド・バニーの歴史的スーパーボウル・ハーフタイムショー、その舞台裏
バッド・バニーのスーパーボウルでのパフォーマンスは、9,852発の舞台用花火と400人近いエキストラ、そして並外れた創意工夫の結晶だった。結婚式のシーンに登場したカップルも本物。その裏側について制作者に訊いた。
By ANGELA WATERCUTTER
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スマートフォンから離れる夜。ロンドンの「オフライン・クラブ」に参加した
欧州各地の大都市で、スマートフォンを介さない集まりが静かに広がっている。半ば沈黙に包まれた空間で、人々は意識的に“つながらない時間”を共有する。『WIRED』のライターが、その場に身を置いた。
By JOEL KHALILI
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女性のリーダーシップは「Love Me」から「Buy Me」へ|Book Guide
かつてコーポレート・フェミニズムのベストセラー『Lean In』は、女性がトップに立つための障壁を壊そうとした。だがその後継者たちはいま、ありとあらゆるものを壊そうとしている。
By KATY WALDMAN
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AIだけのはずのSNS「Moltbook」に人間が潜り込んでみた
Moltbookに潜入し、意識をもつボットになりきるロールプレイをスレッド形式で楽しんだ。しかしそれは、画期的な進歩というよりも、SF的ファンタジーの粗雑な焼き直しのようだった。
By REECE ROGERS
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AIと訛りの終焉
AIアプリがあなたの日本語訛りの英語を簡単に指摘し、修正してくれる時代に、そこで手放しているのは訛りによる社会的差別やコンプレックスだろうか? あるいは自分のアイデンティティだろうか?
By Sheon Han
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フィジカルAIとAIコンパニオンで変わる食の未来
フィジカルAIの波が押し寄せていた「CES 2026」。その流れは食のバリューチェーン全体にも浸透し、フードテックが食産業の前提を覆す段階に到達していた──。UnlocXの岡田亜希子によるレポート。
By AKIKO OKADA
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SXSWが考える40年目の生存戦略
世界最大級のカンファレンス「SXSW」が40周年を迎える。かつての熱狂が落ち着き、成熟したフェスへと変貌を遂げたいま、いかに参加者に“未来の既視感”をインストールするのか。SXSWの最高商務責任者(CCO)のピーター・ルイスに訊いた。
By ASUKA KAWANABE